モテるLINEアイコンは存在する

マルちゃん正麺醤油に納豆を入れるのがブームなエレエレです、こんにちは!
思うにスープに少しとろみというか、粘り気があった方が、あのツルツルシコシコ麺には味が絡んで美味しいのかなーと思います。

さて、最近若くて可愛くてモテる女の子数人とLINE交換をする機会がありました。
それぞれ別々に知り合ったので、彼女たち同士に面識はないのですが、ふとLINEのトーク一覧を見ると、何か同じテーマで合わせてるの?というぐらいLINEアイコンが似通っているんですよ…!
はて、何でだろうと考えてみたのですが、これ、実は最強のモテLINEアイコンなんじゃね?ということに気付きました。

それは、「ビール片手にふにゃふにゃした笑顔のアップ」です!

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多少構図は変わっても、「ビール」と「幸せそうな笑顔」と「顔が認識出来る」のは固定です。

何故コレが最強なのか。
ここで思い出すのはジャパネットたかたの前社長のセールストークです。

例えば彼はパソコンを売る時に、「CPUがCeleron」だとか「メモリが4GB」だとかそんなスペックを語ることだけに時間を費やしたりはしないそうです。
画面にはパソコンを操作し、孫とのビデオ通信を楽しむ笑顔のおばあちゃん、家族に囲まれ皆の写真を一緒にパソコンで見る笑顔のおじいちゃん、そう「その製品を手に入れたら得られるであろう幸せ」をアピールし、たくさんの注文を得たそうです。

それと同じことがこのモテ子のLINEアイコンにも言えます。
彼女たちは、「顔はそこそこ可愛い」だとか「太ってはいない」だとかそんなスペックを語る為だけに、あの狭いアイコン画像を費やしたりはしないのです。
「ビール片手にふにゃふにゃした笑顔のアップ」というのは、彼女をご飯に誘えば、ノリよく誘いにのってくれて、笑顔で乾杯した後、こっちの話をニコニコ聞いてくれて、楽しい時間が過ごせるだろうな…という、「彼女を誘うと得られるだろう幸せ」をアピールしています。
そんなアイコンくらいで…と思うかもしれませが、男性が目で見た情報、視覚を重視しがちだというのはよく知られた傾向です。
週末暇だし、誰か飯行くかー、でも断られたり面倒くさいのは嫌だなー、と思ってLINEを見た男性が、「ビール片手にふにゃふにゃした笑顔を自分に向けている子」と、「謎の民族っぽいトーテムポールのアップ」のどちらを誘いやすいかは、言うまでもないでしょう。

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インパクトが大事だと思っていたのですが、なんかどうも私は間違っていたみたいです。くそう。

あとは「可愛い服装ではなく、ラフめor仕事帰りな服装」「高級店ではない店内」「飲み物は絶対にビール」という部分にも、それぞれ「デート中や合コンではない(撮ったのは男ではない)」「同じくデート臭さを排除」「小さいアイコンでも認識しやすく、お酒が飲めて盛り上がれる子だとわかりやすい」等々、細やかなテクニックが満載です。すごいよモテ子。

これはあくまで全方位にモテるLINEアイコンだと思います。
もし狙っている相手の趣味が分かっているなら、レアな電車と一緒に自撮り、とかのほうが気持ち悪いくらい食いついてくると思います。

まあなんでこんなことを考えたのかというと、そろそろブログのアイコンをデフォルトから変えようかなー、と思ったんですよね。ブログのアイコンもLINEのアイコンも一緒だろう、と思って作ってみましたが、タイトルと相まって、「婚活に疲れておかしくなって酒に逃げた女のブログ」という感じになってしまいました。ちゃんちゃん。